皮膚科

皮膚科について

大分県立病院皮膚科のWebサイトをご覧いただきありがとうございます。
当院皮膚科は、医師3名で担当しております。月、水、金の週3日が外来日で、火、木の週2日は手術日で、手術以外にも諸検査も取り行っております。

皮膚科における診療は炎症性疾患・感染症・腫瘍他、特殊な自己免疫性疾患、色素異常症などさまざまな疾患群を含んでおりその診断には専門的知識を要することもあり、患者さんに少しでもお役に立てるようにまたわかりやすい説明を心掛けその修練に日々努力していきたいと考えております。

また当院では一般外来の他、入院加療が必要となる患者さんの受け入れも行っております。
大分県下では皮膚科入院加療可能な施設も限られているため、対応できる限り他診療科や大学病院を中心とした医療機関と連携を取りながら診療を行っています。

外来においては、一般診療の他皮膚生検やパッチテストを含めたアレルギー検査、エキシマライト等の光線治療も行っております。

皆様のご支援とご理解をいただき、また何かご不明な点、お気付きな点等ございましたらお気軽にお声がけください。

診療分野

一般外来診療は8:30~開始し、予約外来は時間枠を取った時間帯にまた予約外および新患は
その合間に受付順に診察させていただいております。急患の患者診察が必要な際にはお待ちいただくことがございます。
疾患としては一般的な湿疹・皮膚炎群の他、乾癬(かんせん)、薬疹、自己免疫性水疱症などの炎症性皮膚疾患、帯状疱疹や蜂窩織炎(ほうかしきえん)などの感染症等様々な皮膚疾患に対応しております。診断が困難で、加療においても難渋するような患者様を開業医よりご紹介いただいております。
外来日は月、水、金で3名体制で診療しておりますが、火、木は手術日で、植皮などを要する手術や皮膚生検、パッチテストやプリックテストなどのアレルギーなどの諸検査(図-1)も行っております。

(図―1)

またダーマスコープを用いて皮膚の良性腫瘍、悪性腫瘍を鑑別する際に有用な検査なども行っております(図―2)。
入院診療では帯状疱疹や蜂窩織炎などの皮膚感染症、重症薬疹、天疱瘡や類天疱瘡などの自己免疫性水疱症、乾癬の入院加療を要したり皮膚の局所処置を要する患者また、悪性腫瘍で拡大切除や植皮術を要する患者様の入院加療を行っております。
手術室を使用して行った手術症例は年間約150例です。

(図―2)

臨床写真
ダーマスコープ写真

診療体制

当科は日本皮膚科学会から皮膚科専門診療を行うことを認められた認定施設で、常勤医2名、嘱託医1名の計3名で診療しております。

診療内容

外来治療

比較的重症の乾癬、アトピー性皮膚炎、慢性湿疹、痒疹、蕁麻疹等の長期的専門的的管理が必要な慢性皮膚疾患、ベーチェット病やSLE等の皮膚症状の他に全身症状を生じ得る膠原病、帯状疱疹、薬疹、中毒疹などの急性炎症性疾患、診断が困難な珍しい疾患など個人開業医で治療、診断が困難な方を対象に診療を行っています。

入院治療

帯状疱疹、蜂窩織炎などの急性皮膚感染症、天疱瘡や類天疱瘡などの全身の皮膚科的な処置やステロイド投与が必要な自己免疫性疾患。重症型薬疹、中毒疹、紅皮症などの同じく全身処置やステロイド投与が必要な急性全身性皮膚疾患、アナフィラクトイド紫斑、結節性紅斑などの安静およびステロイド投与が必要な炎症性疾患。マムシ咬傷、熱傷、アナフィラキシーショック後などの24時間体制の全身管理が必要な緊急疾患、有棘細胞癌、基底細胞癌などの術後安静が必要な腫瘍性疾患などを入院治療で行っています。

手術治療

主に有棘細胞癌、基底細胞癌、ボーエン病、日光角化症などの皮膚悪性腫瘍を対象に、植皮術や皮弁術など専門的な技術を用いる手術を行っています。その他、粉瘤、脂肪腫などの良性皮膚~皮下腫瘍の手術をできるだけ傷を目立たないようにする専門的な技術を用いる手術を行っています。
手術件数は平成24年は年間169例、平成25年181例です。

特殊治療

乾癬における生物学的製剤治療を行っております。現在レミケード、ヒュミラ、ステラーラ、コセンティクス、トルツ、ルミセフの6剤が使用可能で県下においてもその使用症例は非常に高いものになっています。
他に脱毛症に対しては入院におけるステロイドパルス療法や他ステロイド局注療法、局所免疫療法(SADBE)による加療を行っています。

乾癬患者友の会の紹介

乾癬患者さんにとって、乾癬は自分だけの病気ではなく同じ病気に悩む人が意外にたくさんいるということを知ることは、大変大きな励みになります。
また、乾癬は決して他人に伝染することはないものの、周りの人にそれを理解してもらうには、より多くの人に乾癬という病気を知ってもらう必要があります。
そのため、現在全国各地に乾癬患者友の会が設立されつつあります。その一部を御紹介いたします。大分でもこのような会が設立できればと考え少しずつ活動を行っているところです。

『大分乾癬友の会』

現在乾癬に対する友の会は、大分市内で開業されている「いいそら皮膚科クリニック」主導で行っております。ホームページアドレスを掲載させていただきますのでご参照ください。

診療実績

外来担当医表

新患・再来 島田 浩光しまだ ひろみつ
酒井 貴史さかい たかし
佐藤 崇興さとう たかおき
休診
(手術日)
島田 浩光しまだ ひろみつ
酒井 貴史さかい たかし
佐藤 崇興さとう たかおき
休診
(手術日)
島田 浩光しまだ ひろみつ
酒井 貴史さかい たかし
佐藤 崇興さとう たかおき

紹介患者さん優先とさせていただいています。紹介状をお持ちでない方は待ち時間が非常に長くなる場合があります。お近くの皮膚科を受診されることをお勧めいたします。

スタッフ紹介

部長 島田 浩光

  • 日本皮膚科学会 専門医
  • 医学博士
  • 日本研究皮膚科学会会員

主任医師 酒井 貴史

  • 日本皮膚科学会 専門医
  • 日本アレルギー学会 専門医(皮膚)
  • 医学博士
  • 日本研究皮膚科学会会員
  • 日本アレルギー・接触皮膚炎学会会員
  • アトピー性皮膚炎治療研究会会員
  • European Society for Dermatological Research 会員

後期研修医 佐藤 崇興