病院概要

院長・幹部職員あいさつ

病院長 佐藤 昌司

院長の佐藤です。大分県立病院のウェブサイトへようこそ。当院は、県民の皆様に寄り沿った医療の提供を目指して、また高度専門医療のみならず県内医療ネットワークの要としての任を果たすため、当院の理念である「奉仕」「信頼」「進歩」を旗印として、職員一同努力しています。ご存知のように、医学・医療の場は日進月歩であり、さらに昨今のコロナ禍を受け、病院の果たすべき役割も刻々と変化している状況で、患者さんが1日も早い社会復帰と自立した日常生活をおくるために最適な医療を提供できるよう、急性期病院としての使命を果たすべく、他の医療機関との連携を密にとりながら診療にあたっています。本サイトには、このような視点から患者さん御本人およびご家族の皆様に当院を身近に感じていただき、また、県民の皆様の命を守る砦としての諸種の取り組みをご理解いただけるよう、各診療科の特徴、スタッフの顔ぶれ、御来院にあたっての諸種の情報などを具に掲載していますのでご覧ください。
私たち職員一同、安全・安心の医療を皆様に提供し、皆様に選んでいただける病院を目指しています。その熱い思いがお伝えできればと思います。ご支援宜しくお願いいたします。

副院長兼外科部長 宇都宮 徹

2019年4月より副院長を拝命いたしました。2014年4月に外科部長として大分県立病院に赴任した際の第一印象は「大分にこんな”立派な病院”があったんだ!」という驚きでした。しかしながら、急速に進む少子高齢化・人口減少時代において地方で現在の病院機能を維持・発展させることは決して容易なことではありません。

私が患者さんと接する中で重視していることは、われわれに何ができるかではなく患者さんが何を求めているかを考え寄り添うことです。また、その要望に応えるための努力を惜しまないことです。したがって私のこれからの使命は、地域が当院に何を求めているかを理解した上で、特に外科的視点から安全で質の高い医療を提供できる体制を整え県民医療の最後の砦となることと考えています。

皆様から愛され信頼される”立派な病院”であり続けるために微力ながら貢献していく所存です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

副院長兼臨床検査科検査研究部部長 加島 健司

当院が立つこの地で、凧揚げをして遊んだ日々から半世紀。大分で学び育った者として、ここで働く機会を得たことに感慨を覚えずにはいられません。

検査医として着任以来、検査部門の運営管理を通じて、病院機能の維持・発展を目指してきました。この数年だけをみても、新しい技術や検査、治療が導入され、病院の形が少しずつ変わってきています。来院される方が変化に戸惑うことなく、安心して医療を受けられるよう努めると共に、治験や臨床研究などの先進的な医療においても皆様の身体の安全と権利の保全が図られるよう尽力致します。

すべての方にとって、信頼に足る、確かな病院でありつづけたいと思います。

副院長兼血液内科部長 大塚 英一

2023年4月より副院長を拝命しました大塚です。2003年に当院に赴任し、白血病や悪性リンパ腫、多発性骨髄腫といった造血器腫瘍を中心に血液疾患の診療に従事してまいりました。分子標的薬などの薬物療法および造血幹細胞移植の進歩により造血器腫瘍の治療成績は飛躍的に向上しています。
副院長就任に際し、がんセンター副所長、外来化学療法室長に加え、がん相談支援センター所長、がん登録室長としての業務などを仰せつかりました。造血器腫瘍に限らず、各種がん治療の成績は向上しており、治療終了後の社会的自己表現の達成を支援する体制づくりが要求されています。適正な最新医療の提供に努め、安心して質の高いがん医療を受けることができる体制整備に寄与したいと考えています。
血液内科部長として血液内科診療を怠ることなく務めつつ、当院が大分県の中核病院として大分県民の皆様に安全で良質な医療を提供し、地域医療に貢献していく一助として尽力していく所存です。

副院長兼看護部長 後藤 紀代美

大分県立病院は、県民医療の基幹病院として、県民の安心・安全を医療で支え、継続して良質な医療を提供する役割を担っています。看護部では、多職種連携やチーム医療を推進し、質の高い看護の提供を目指しています。近年では、ゲノム医療やロボット手術などの高度医療も進んできています。自立した看護職の育成とともに時代のニーズに応じた専門性の高い看護職の育成も行っています。また、地域の医療機関と連携し、患者さんが、入院前から退院後まで安心して療養生活を過ごせるような支援を継続的に行っています。患者さんやご家族から「県病を選んで良かった。」と思って頂けるように職員一丸となって努力していきます。

この記事はお役に立ちましたか?

お問い合わせはこちら

気になるキーワードを入力してください。