この度は、病棟看護師の対応や態度により、大変ご不快な思いを抱かせてしまい、誠に申し訳ありませんでした。深くお詫びいたします。
　病棟看護師には、ご家族が来院された際に、看護師からお声がけをすること、ご家族の気がかりをお伺いすることを心がけて対応するよう指導しております。また、勤務開始時は、担当の患者様のところに伺い、担当の挨拶をするよう指導しております。しかしながら、今回ご指摘いただいた事実から、これらの取り組みが決して十分ではなく、日頃からの挨拶や「名乗る」という行動が全体に浸透していないものと気づかされました。さらに、今回のご指摘をいただき、パソコン用ワゴンの下段に足を乗せているといった行動について確認しましたところ、複数のスタッフが無意識に足を乗せていることがわかりました。スタッフの身長によっては立ってパソコンを使用する際に前屈みになり腰に負担がかかるため、バランスをとるために足を乗せていたようです。ワゴンの下段が上段より出ており、足を乗せやすい構造であることも関係しておりました。
　今回いただいたご意見の内容について、スタッフ間で話し合いを行い、接遇マニュアルを再周知いたしました。今後、より一層、接遇教育に力を入れ、患者様やご家族に寄り添う看護を行うように指導して参ります。
　今後もお気づきのことがございましたら、どうぞ遠慮なく、病棟師長までお知らせいただければ幸いです。
　この度は大変貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。