ご意見箱に対する回答

ご意見箱に対する回答

治療の副作用により、病院食の味やにおいを受けつけない患者が相当数いる。それでも病院側は摂取を強いて改善を図ろうとしない。患者の気持ちに寄り添い、一緒に問題について考えてくれる姿勢が欠如している。改善の意思が感じられない。病院食の基本的な改革を希望する。(6階食堂)

2018年12月06日

病院の機能についてのご意見

ご意見をありがとうございました。

当院では6週(42日)のサイクルメニューを基本に、季節毎に様々な行事食をお出ししています。また、毎週火曜日には麺料理を、水曜日には変り御飯を、さらに常食の方には週2回(木、金)「選択メニュー」を実施するなど、出来る限り変化のあるメニューとなるよう心がけているところです。

また「化学療法中の食欲不振対応食として、少量の単品食である「さざんか食」や、量を半分にして代わりにさっぱりした飲み物やフルーツを加えた「ハーフ食」、口腔内のトラブルがある方に歯茎でも噛むことが出来る「やわらか食」や、主食を軟飯に変更するなど「量」や「硬さ」等への対応を行っています。

しかし、当院の食事内容等に、とてもご不満を感じておられるとのことで残念に思っています。入院中は発熱や疼痛などの日々の症状の変化や病気の治療による薬等の副作用により、一時的に食欲が減退したり、においや味付け等に敏感になる場合もありますので、食べにくい食品がありましたら、治療中は「魚禁止」「肉禁止」などの対応も可能ですので、どうぞ病棟看護師や管理栄養士にご相談ください。

今後とも調理師等と研鑽を重ね、少しでも患者さんにおいしく召し上がっていただけるよう、日々努力して参ります。

この記事はお役に立ちましたか?

お問い合わせはこちら

気になるキーワードを入力してください。