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2018年09月18日

DCA(Directional Coronary Atherectomy):方向性冠動脈粥腫切除術

カテーテルの先端にステンレスの筒があり、この一側に小さな細長い窓が開いていて、その窓を動脈硬化病変に当てた後、高速回転(毎分約6,000回転)するカッターで病変を切除します。切除された動脈硬化病変は最先端部分にある円錐型のコーンの中に回収され、体外に取り出す事ができます。

従来のバルーンによる治療法と比較して、窓の向きを変えることにより偏心性(偏った方向)に存在する粥腫に対して効率よく選択的に治療が行え、バルーンでは十分な拡張が困難な冠動脈の入口の病変や枝分かれしている病変に対して効果的な治療です。

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