教育・キャリア支援

年間教育

発表会・研修

看護研究発表会

患者サービス向上を目的として、昭和53年から看護研究発表会を開催し、集録集を作成しています。看護部教育の一環に位置付け、教育委員会が中心に支援し、主体的に参加・取り組んでいます。令和6年度は、22題の発表がありました。院内の看護研究発表会を経て、学会など院外での発表にも取り組んでいます。また、当院では、大分県立看護科学大学からの研究支援を頂いております。

看護過程研修

当院看護部では、患者さん個々に応じた看護の提供を目指しています。そのため看護教育のひとつとして、採用後1年目・2年目・3年目の看護職員を対象に自身の看護を振り返る看護過程研修を行っています。看護過程研修では、看護上の問題点を抽出するまでのアセスメントや個別的な看護計画の展開を文章でまとめます。さらに、入職後3年目に看護過程実践報告会を開催して、発表、意見交換を行っています。

事例検討研修会

中堅ナースの看護過程展開能力を高めることを目的として、平成5年から開催しています。
専属の講師による講義の後、各セクションから提出された対応が困難であった事例をワークグループ形式で検討していくものです。

TMQ活動・発表会

TQM(Total Quality Management)とは、職場の小集団が職場での課題を見つけ、課題目標を設定して対策を実施し、成果を評価するとともに定着化を図っていこうとするものです。

当院では病院組織を活性化するために、個人や部署ごとではなく、病院全体、すべての職種で、組織横断的に活動に取り組んでいます。
平成17年度に看護部の小集団活動からスタートし、平成18年度には病院全体でのTQM活動に拡大、平成23年度からは5S運動を統合して、より横断的な組織活動を展開して、チーム医療の質向上を目指しています。

発表会は、部署の垣根を越えコラボレーションされたチームが、活動の成果を笑いあふれるプレゼンテーション形式で発表していきます。
発表会後は、活動の定着化を図って活動を継続して行っています。

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