ストレス対処法 ~マインドフルネス瞑想について~
大分県立病院ニュース
2026年01月05日
ストレスへの対処方法の一つとして、マインドフルネス瞑想が注目されています。
マインドフルネスとは、今この瞬間におこっている感覚や感情、思考に気づき、ありのまま受け入れることです。このような状態になるための瞑想が、マインドフルネス瞑想です。
もともとはスリランカなどの南方や、日本の禅寺院でおこなわれていたものが、アメリカの大学で研究されプログラム化されました。マインドフルになると、結果として悩みや迷いが減り、ストレス解消、集中力・発想力が高まったりします。
瞑想では批判的に考えず、体の感覚に「気づく」ことに集中します。体の細やかな感覚に意識を向け、ささいな変化に気づくことを繰り返して、心の状態を整えます。
悩み苦しんでいる「ドゥーイング・モード」から、瞑想によってあるがままでいる「ビーイング・モード」の時間を作ることで、心が本来の姿を取り戻すことにつながり、考えが整理され、悩みが解消されやすくなります。ただし、メンタルヘルスケアを受けている方は医師と相談の上で実践してください。
基本的な呼吸の瞑想をご紹介します。
~呼吸の瞑想~
- 体へ負担がかからないよう、楽な姿勢をとります。ただし、休憩ではないので、背もたれはつかわないようにしましょう。
- 鼻の穴かお腹に意識を集中し、普段のリズムで自然に呼吸をします。空気が出入りすることだけに意識を向け、自然に長く息を吸っていることに気づきましょう。集中するとここちよさを感じてきます。
- 気がそれて様々な感覚や考えも浮かんできますが、すべて放置し呼吸に注意を向け続けましょう。
(参考:「図解 マインドフルネス瞑想がよく分かる本」監修 有光 興記)
