熊本市民病院の助産師の皆様へ感謝とエールを込めて♡♡♡

看護部

2019年09月11日

2016年4月に発生した熊本地震は、熊本県内を中心に、医療施設にも甚大な被害をもたらしました。

なかでも震源地に近い熊本市民病院は病棟への影響が大きく、16日の本震直後、300人以上いた入院患者を転院させざるをえない状況になったそうです。

そのため、看護師や助産師などは7月から、熊本県内をはじめ、福岡、長崎、遠くは沖縄など33の病院に「研修派遣」されました。

そのような中で大分県立病院では、5人の助産師さんを受け入れました。

 

家族や仲間と離れて不安でいっぱいのなか、県病の助産師として共に働いてくれました。

 

助産師として働く喜びを胸に、最後まで同志として頑張ってくれた、ひたむきで心優しい“くまモンたち”にスタッフ一同 心から敬意を表します!!!

 

約3年間に及ぶ研修派遣期間が終了する8/30に、辞令交付式と送別式を行いました。

副院長兼周産期センター長の佐藤先生より辞令と感謝状が贈られ、「くまモン」も「大分んモン」も涙・涙・涙

看護部長からは

「災害を乗り越えたからこそ、生命の大切さ、働くことのありがたさを感じて、支えてくれる人たちにいつも感謝の言葉を述べてくれていた。熊本に返すのはさみしい気持ちでいっぱいです!」

この言葉にはくまモンも大分んモンもまたまた一同涙腺大崩壊!( ;∀;)

3年間共に過ごした数々の場面が蘇り、くまモンたちの姿はまさにその通りだったから…

くまモンも「県病の一員として働けたことに誇りです。人と人の絆の大切さを身を持って学びました。熊本に帰って再建に尽力したい。」と述べてくれましたね。深イイ~♡

くまモンちゃんたち 3年間本当にご苦労様でした!そしてどうもありがとうございました

これからも元気で、おたがい“がんばるばい!”

 

大分から熱いエールを送っています♡ 

くまモットー気の利いた言葉を書きたかったけど、うまく書けなかった産科のある助産師のつぶやきでした。

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