ストーマ看護外来
大分県立病院ニュース
2025年04月28日
ストーマ(人工肛門・人工膀胱)を造設された患者さんを対象とした看護外来です。ストーマとは、手術によって新しくおなかに造られた、便や尿の排泄の出口のことを言います。ストーマの種類は、大きく分けて、消化器ストーマ(便の排泄)と尿路ストーマ(尿の排泄)があります。
ストーマ看護外来では、ストーマ造設後も、手術前と同様の生活を目指し、できるかぎり快適な日常を送れるように専門的なケアを提供しています。
ケアの内容は、
- ストーマ装具の選択と交換方法
- ストーマとストーマ周囲皮膚の手入れの方法
- 皮膚トラブルの予防と対処方法
- 日常生活の相談
になります。
年間延べ約140人(新規患者25人)の多くの患者さんに活用していただいています。
相談で多いものは、「最近、便や尿が漏れるようになった」「ストーマの周りが赤くなった」といった内容です。これらの要因として考えられることは、体重や活動量の変化、ストーマサイズの変化などです。ケアを通して、個々の要因を探し、改善できる方法を患者さんと共に話し合い、ケア方法を決めています。
今後も、ストーマ造設患者さんがより快適な生活を送れるように取り組んでまいります。
(皮膚・排泄ケア認定看護師 津崎 郁弥)