MRI装置(核磁気共鳴装置)が新しくなりました

大分県立病院ニュース

2021年05月28日

 当院では、2021年4月にMRI装置を更新し、シーメンス社製の1.5テスラMRI装置「MAGNETOM Sola」を導入しました。この新装置には最新の高速撮像技術が搭載されており、この技術を利用することで、検査時間の短縮と画質の向上が可能となりました。
 特に、胆嚢、膵管を描出するMRCP画像については、従来装置では5~7分程度の撮像時間がかかっていましたが、新装置では20秒程度の息止めで撮像することが可能となりました。また、腹部の造影検査では、小児や息止めが困難な患者さんでも診断可能な画像を得られるようになりました。
 新装置には今回紹介した以外にも多くの新しい機能が搭載されています。放射線技術部ではこれらの機能を最大限に活用することで患者さんの負担を軽減し、診断や治療に大いに役立つ画像情報の提供に努めてまいります。

 当院では、2021年4月にMRI装置を更新し、シーメンス社製の1.5テスラMRI装置「MAGNETOM Sola」を導入しました。この新装置には最新の高速撮像技術が搭載されており、この技術を利用することで、検査時間の短縮と画質の向上が可能となりました。
 特に、胆嚢、膵管を描出するMRCP画像については、従来装置では5~7分程度の撮像時間がかかっていましたが、新装置では20秒程度の息止めで撮像することが可能となりました。また、腹部の造影検査では、小児や息止めが困難な患者さんでも診断可能な画像を得られるようになりました。
 新装置には今回紹介した以外にも多くの新しい機能が搭載されています。放射線技術部ではこれらの機能を最大限に活用することで患者さんの負担を軽減し、診断や治療に大いに役立つ画像情報の提供に努めてまいります。

(放射線技術部 髙橋俊輔)

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