地域医療連携班のご案内

大分県立病院ニュース

2019年01月07日

 地域医療連携班では、患者さんの受診から退院までをスムーズに、かつ患者さんのニーズに応じた医療が提供できるよう院内だけでなく、地域の医療機関や福祉サービス機関との連絡・調整を行っています。主な業務は、以下のとおりです。

受診への支援

 かかりつけ医からの紹介患者さんについては、事前に送られてくる診療情報により、病状や経過を迅速に把握し、それぞれの診療科と連携しています。また、診察日当日は、「紹介患者専用窓口」で受付を行い、スムーズな受診ができるよう努めています。

退院に向けた支援

 急性期の治療後は、退院に向けて必要に応じて患者さんの地元の病院を紹介し、患者さんが安心して治療を継続できるようにしています。また、入院時から、患者さんやご家族と丁寧に話し合い、ご自宅等での生活がスムーズに移行できるよう、スタッフ一丸となってお手伝いしています。

様々な相談への支援

 患者さんやご家族が抱えるさまざまなお悩みについて、医療ソーシャルワーカー等の専門職員がアドバイスや情報提供を行い、問題解決のお手伝いをしています。患者さんが安心して受診・入院・退院をしていただくためのご相談をお受けしています。

 このように、地域医療連携班では、患者さん・ご家族の方が安心して医療サービスを受けられるようさまざまな支援を行っています。
 どうぞお気軽にご相談ください。

(医事・相談課 課長補佐 魚屋道尚)

※掲載内容の詳細は各科外来・各病棟でお尋ねください。

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