今回は特定行為研修の演習についてお話します。

eラーニングでは、講義を視聴し、確認テストをうけます。

eラーニングで学んだことを活用し、実際に自分たちで推論して発表する場が、『演習』です。

演習では、自分の考え方は間違っていないか、他にどういうことが考えられるか、といったことについて、意見交換を行います。

スムーズに意見交換ができるように、与えられた課題について事前に考えて演習に臨みます。
また、実践の場面を想定し、その場で考えたことを発表することもあります。

研修生同士で意見が異なりヒートアップする・・・ことはないですが、「こういう考え方もあるんだ」「そういうアプローチは考えていなかったな」など、勉強になることばかりです。

看護師としての視点だけではなく、医師の視点で考えることが必要となるため、診療のガイドラインを確認するなど、これまでとは違う学習をしています。本当に新たな発見が多い研修だと感じています。

次回は実習についてお話しします。

ご覧いただきありがとうございました。