「入退院支援室」のご紹介

大分県立病院ニュース

2019年06月25日

 当院は、患者さんやそのご家族の治療上の不安や悩みに対応する相談窓口を一元化するとともに、入院前から退院後まで一体的な支援を実施することによる患者サービスの向上のために、本年5月に「患者総合支援センター」を開設しました。当センターでは、専門のスタッフが患者さんの外来受診や入院から退院までの生活を見通して、地域の中で安心して在宅療養生活を送っていただけるように支援いたします。また、患者相談窓口として、患者さんやご家族の不安や悩み、医療制度やがんについての相談など、様々な相談内容に対応いたします。
 今回は、患者さんに安心して入院していただくために入院前の説明を担当する「入退院支援室」についてご紹介いたします。

 「入退院支援室」では専門の看護師や事務職員が、患者さんごとに必要な情報やご希望、不安などを把握し、入院目的に沿った説明を行います。入院生活のスケジュール表やパンフレットを使用し、患者さんにわかりやすい説明に努めています。入院前から退院後の生活上の注意点や準備について一緒に考えることで、患者さんやご家族が安心して入退院できる環境を整えていきます。必要な場合は、他の専門の知識を持った職員とともに、患者さんにとってより良い療養生活が送れるよう調整いたします。また、患者さんの入院日に再度患者さんと話しあい、入院前の準備が整っているか確認をいたします。

入院生活での不安や質問などがございましたら、入院前の説明面談の際にお気軽にご相談ください。県病での入院、その後の療養生活を快適に過ごせるよう親身になって支援いたします。

予約入院の流れ

(患者総合支援センター 入退院支援室 室長 宇都宮徹 / 看護師長 坂井綾子)

※掲載内容の詳細は各科外来・各病棟でお尋ねください。

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